子どもが小さくて働きに出られない・・・
保育所に預けたけど病気がちで、給料より保育費のほうが高い・・・
転勤族でいつ転勤になるかわからない・・・
こんな主婦の方におすすめなのが在宅ワークです。
私自身も、両実家遠方で子どもが小さく病気がち。フルタイムでの仕事との両立が大変すぎて、5年前に在宅ワークを始めました。
今回は、在宅ワークを始めるときに「在宅でできる仕事をしよう!」といろいろ試してみた成功談と失敗談をお話ししたいと思います。もし同じような状況にいる方のお役に立てれば嬉しいです。
在宅ワークの種類
在宅ワークと一口に言っても種類はいろいろです。
私が実際にやったのが以下の4つの方法です。
この中で今も続けているのが(1)(2)(3)の3つです。
(4)は、簡単に稼げる!というふれ込みでしたが、頑張って1,000円に満たない額で心が折れてやめました。質問数が多すぎるアンケート1個で数円にしかならないのは効率が悪すぎます。
では、今も続けている在宅ワーク(1)〜(3)の方法について詳しくお話ししたいと思います。
(1)ハンドメイドサイトでの作品販売
ハンドメイドサイトとは、minne(ミンネ)やcreema(クリーマ)など、手作り作品やそれに関連する商品を販売できるサイトです。
登録すれば誰でもネットショップが開けます。手数料はかかりますが、支払いや振込などのシステムが充実していたり商品を紹介してもらえるなど、特典が満載です。
私はminneを利用して、ベビークラウン(ベビーやキッズ用の記念日用の王冠)を30個ほど販売しました。
自分で企画・制作した作品が、誰かの購買意欲を誘い、販売に結びつくというのはとても嬉しいことです。
価格は安ければ売れますが利益になりません。
反対に高すぎても売れずに利益になりません。
値段に見合う商品を作り出せるか、利益が出るものを作れるかが鍵になります。
難しそう・・・と思うかもしれませんが、意外なものが売れたりするのがおもしろいところです。
自分の作品の価値を知ることができるので、ハンドメイドが得意な方はこの方法で在宅ワークを始めるのがおすすめです。
(2)クラウドソーシングサイトでのライティング業務
現在も、クラウドソーシングサービスのクラウドワークスやランサーズを利用して在宅ライターをしています。
リモートワーカー・ノマドワーカーともいわれた働き方で、パソコンさえあれば、時間や場所も気にせずに仕事ができるのが大きな魅力。
子どもが熱を出すなど病気になり、長期間保育所を休まないといけないことってありますよね。
そんなときに在宅ライターなら、子どもが寝ているタイミングに仕事をこなすことが可能です。
2021年の現在は、クラウドソーシングサービス以外にも、直接クライアントから仕事を受注しているので、主力の業務になっています。
在宅ライターについての詳細は、こちらの記事に詳しく書いています。
(3)ブログ運営
このサイトではないのですがブログの運営自体は、2017年から始めました。
ブログを解説したのは、在宅ライターを始めて1年経った頃、2人目を妊娠中のときでした。
出産前後は仕事の受注をお休みするため、その間になにか自分のペースで収入を得る方法はないかと思案し、いきついたのがブログを運営することです。
ブログはただ書くだけではなく、広告収入を得るために、本格的にサーバーを借りて、ドメインを取得し、アドセンスなどの審査に通る必要がありました。
この最初さえクリアすれば、あとは自分の文章力、企画力、SEOの知識を総動員して記事を書き続けるのみです。
ライターとしての経験が生きたおかげで、数カ月で月1,000円稼げ、今では毎月、記事を1本程度アップするだけで数千円の収入があります。
ブログの収入は、ライターをするのに比べて少ないですが、子どもの習い事代や外食の足しになっています。自分だけの自由な発言の場所にもなるので、ストレス解消にもなりますし、おすすめの在宅ワークです。
大きな収入源にブログを育てるには、テーマや戦略が必要になりますし、時間がかかります。しかし、在宅ワークでライターを目指す場合は、自分のブログを持っているとワードプレスの仕組みやSEOの勉強になりますよ。
在宅ワークで自由と自信を!
仕事を満足にできない状況は、自信を失うことに繋がります。子持ちの方は特に自由がありません。
子どもの病気や行事などで、仕事を休まないといけないことが多々あります。
そんな状態で仕事も思うようにいかず、仕事や社会に対する自信が持てなくなることもあるでしょう。
なんのために働いているかわからないという人も多いはずです。
在宅での仕事は、仕事の受注も納期も自分である程度調整できます。子どもの休みに柔軟に対応できるだけで、日々のストレス度が全然違います。
子どもの熱に、どうしようもない思いを抱かなくて済みます。
心ゆくまで看病に専念できます。
ほかの社員に迷惑をかけることもありません。
在宅ワークで収入は落ちるかもれませんが、なにを第一にするかは人それぞれです。
もし、会社勤めに不満を持っている方は、在宅ワークという選択肢を選ぶのもいいかもしれません。
稼げるかは自分次第です。
自分らしい生活が送れるように、自分に合った働き方を探してみませんか?