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ご要望に合わせた医療記事を執筆します~広田沙織とmedipen~

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医療ライターズ事務所「medipen(メディペン)」は、クライアントのご要望に合わせた医療系の記事をお届けしています。
代表は広田 沙織(ひろた さおり)。
これまでに1,000以上の記事を執筆してきた経験豊富なライターであり、medipenに所属するおよそ20名のライター陣を束ねるディレクターです。
広田 沙織の仕事について、またその経歴やmedipen立ち上げの経緯について、じっくり聞いてみました。

目次

医療ライター広田沙織とは

メディペン編集部

こんにちは。まずは、広田さんの簡単な経歴を聞かせてください。

ー広田沙織(以下、広田)

国立系総合病院の産婦人科で看護師として3年勤務したあと、退職して服飾専門学校で学びながら、婦人科クリニックなどで看護師として勤務しました。
その後、パタンナー(服の設計士)として6年勤務した後、2016年6月に退職してライターに転身します。
2019年4月には個人事業主として開業しました。

プライベートでは、3人の子育て中です。

メディペン編集部

看護師とパタンナー?!すごく気になります。また後ほど、じっくり聞かせてください。では、これまでにどのようなライティングをされているのでしょうか。

ー広田
1,000記事以上もあるのでお伝えしきれませんが、ざっとジャンル分けするとこのようになります。

  • 産婦人科関連(妊娠・出産・育児、マタニティブルー、授乳、乳腺炎、妊活、不妊症、更年期障害など)記事作成
  • 小児科(子どもの応急処置、感染症、予防接種など)記事作成
  • 皮膚科(敏感肌、乾燥肌、花粉症性皮膚炎など)記事作成
  • クリニックや病院ホームページの病名・ブログコンテンツ制作
  • 看護師専門サイトの記事作成
  • 看護師国家試験の問題解説
  • 医療系セミナーのレポート作成
  • 医師や医療従事者への取材音源からの記事作成
  • 書籍「50歳を過ぎたら要注意!「聞こえづらい」をほっとかない」の取材・執筆協力
  • 電子書籍「在宅で資格が生かせる!稼げる医療ライターになる方法~入門編~」執筆(続編も公開予定)

具体例は「最近のお仕事について」をご覧いただければと思います。

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medipenとは

メディペン編集部

では、広田さんが代表を務めているmedipenについてお聞きします。medipenというのは、medical分野の記事を書く、という意味ですね。

ー広田
そうです。medipenは、医療専門のライティング事務所です。
理念は『正しい医療情報を発信し、クライアントの求める効果を提供する』。
代表の私と、医療資格を持つおよそ20名の提携ライターが、エビデンスに基づく良質な記事を提供しています。

メディペン編集部

提携ライターにはどんな人がいるのですか。

ー広田
さまざまな人材が揃っています。

看護師、管理栄養士、保健師、薬剤師、放射線技師など資格もさまざまですし、内科、外科、ICU、産婦人科など幅広い分野での経験を持ったライターが在籍しているのが、medipenの強みです。さまざまなジャンルの記事の執筆に、そして大量のご依頼に、対応できます。
医療知識とライティングの知識、そして各人の豊富な経験を生かし、クライアントの悩みや問題を解決に導きます。

興味をもっていただけましたら、お問い合わせはこちらからどうぞ。

メディペン編集部

ところで、ナースキャップを被ってペンを持っているペンギンのロゴがとても印象的ですね。

ー広田
わあ、ありがとうございます!試行錯誤しながら、自分でロゴを作ったんですよ。

メディペン編集部

ご自分で作られたんですか?すごい、dとpがくちばしになっているところとか、かわいいですよね。

ー広田
嬉しいです。実は黒いペンギンの中に白いペンギンが隠れているんです。

メディペン編集部

そう!それがまたたまらないんです!

医療ライターになるまで

メディペン編集部

さきほど簡単に経歴をお聞きしましたが、もう少し詳しく聞かせてください。ライターになるまでに、看護師とパタンナーの仕事を経験されているのですね。

ー広田
そうです。

メディペン編集部

そもそも、看護師になろうと思ったきっかけは?

ー広田
母が看護師だったんです。離婚後に、私と弟と妹の3人を女手ひとつで育ててくれました。
看護師になれば母のように強い女性になれる、女性1人でも家族を食べさせられると、子供心に思ったんですね。
母を助けるために早く独立したかったこともあり、高校は衛生看護科を選び、准看護師免許を取得しました。
その後、短大で正看護師の資格をとり、20歳で働き始めます。

メディペン編集部

そうでしたか。看護師になったのは、お母様の影響だったんですね。お仕事はいかがでしたか。

ー広田
子どもが好きだったので小児科を希望しましたが、なぜか配属は産婦人科でした。
そして、働くうちに少しずつ、看護師の仕事への情熱を失っていきました。

メディペン編集部

ええ?なぜですか。

ー広田
理想と現実のギャップが積み重なったからかもしれません。仕事を颯爽とこなし、笑顔で患者さんに接せる看護師になる予定だったんですが、現実は失敗ばかりで人間関係もうまくいかず。

3年頑張ったところで、自分が本当にやりたいことは看護師ではなかったのかもしれないと思うようになりました。
それなら自分がやりたかったことはなんだろう、と考えたとき、ものづくりがしたい、と。

メディペン編集部

それで、パタンナーに?

ー広田
そうです。そのために看護師を辞めて、服飾の専門学校に入学しました。

メディペン編集部

思い切った転身ですね。

ー広田
でも、看護師の資格を持っていたからこそできたんですよ。
パートや派遣看護師として、婦人科クリニックや老人福祉施設、デイサービスなどで働いて学費と生活費を稼ぎながら、学校に通って勉強しました。忙しかったけれど充実した日々でした。

メディペン編集部

看護師資格があるおかげで、経済的な心配をせずに勉強したいことに挑戦できた、と。

ー広田
はい。看護師になるために学んだことや看護師になってから現場で学んだことが、今の仕事にも生かせていますし、看護師になってよかったと思っています。

メディペン編集部

そして、専門学校を卒業して、いよいよパタンナーの仕事が始まるわけですね。パタンナーというのは、型紙を作る人、と思ってよいのですか。

ー広田
そうですね。でも型紙作りだけではなくて、実はパタンナーの仕事ってものすごくいろいろあるんですよ。

たとえば、製品の作り方や付属品が載った仕様書を作ったり、展示会に出すサンプルを作ったり。製品のサンプルを作るときには、ボタンなどの付属品がいくつ必要なのかを計算して発注したり、届いているかを確認して縫製工場へ届けたり、生地を裁断したりなど、細々としたことがたくさんありました。

繁忙期には、会社を出るのが22時を過ぎることもあったんです。

メディペン編集部

それは大変ですね。

ー広田
パタンナーをしている間に結婚して妊娠したので、それからはそれほど遅くまでは仕事しなくなりましたけどね。

メディペン編集部

それで、仕事と子育ての両立を考え始めるようになったのですか。

ー広田
そうですね。ですが、ライターになるのはまだもう少し先のことです。

実は1人目の子どもを妊娠したときに、切迫流産と切迫早産になってしまって。仕事を休んでベッドで寝ているしかない時間を2回経験しました。
元産婦人科の看護師ですから、安静が必要なことは分かりすぎるほど分かっています。しかし、動けない状態がもどかしい。

もしかすると、生まれるまでこのまま横になっていないといけないかもしれない。家にいても働ける方法はないのだろうか。

そんな思いを抱きながら、ベッドの上でひたすら検索して見つけたのが、クラウドソーシングサイトでした。

メディペン編集部

なるほど。まだクラウドソーシングのサービスが始まって数年、という頃ですね。

ー広田
試しにポツリポツリと簡単なタスク案件をやってみて、わずかな金額ではありましたがベッドの上でもできる仕事があることに、すごくホッとしました。

そのうち、家を建てたときの体験談など、寝ながらでも書けそうな案件が意外にあることに気づいたんです。医療系のライティング案件もちらほらと見つかりました。
でも、このときは会社員の身でしたので本格的なライティング案件には応募せず、ただ眺めているだけでした。

育休後に仕事に復帰しましたが、片道40分の道のりを通って途中にある保育所に子どもを預け、仕事をして子どもを迎えに行って、ご飯を食べさせて遊んで寝かしつけて…。
子育てしながら働くのは、本当にハードです。ちょうどこの頃、夫は激務に苦しんでいました。

実家も遠方で夫にも頼れない状態で、とても仕事と家事育児を両立できませんでした。

メディペン編集部

涙が出そうです。専業主婦でもワンオペの子育てはつらいもの、ましてや仕事をしながら、激務の家族を支えながらなんて。

ー広田
結局、仕事と子育てと家事をすべてこなすことに限界を感じ、子どもが1歳半になった2016年6月、会社をやめました。
そして、クラウドソーシングでライターの仕事を受けていくことにしたのです。

ライターとしてのあゆみ

ー広田
はじめはファッション、ライフスタイルなども含む、さまざまなジャンルの記事を書いていました。
しかし、専門性を生かせる医療系の記事のほうが私自身も書きやすく、クライアントにも喜んでもらえます。

「看護師ライター募集」とあった、産婦人科系の病名を説明する記事に挑戦してからは、医療系にシフトしていきました。

メディペン編集部

看護師ライター、医療ライターの誕生ですね。ここから快進撃が始まるのでしょうか。

ー広田
いいえ。実は一度、ライターをやめて再就職しようと思ったことがあるんですよ。
けれども、採用の知らせをもらったちょうどそのタイミングで、2人目の子どもを妊娠していることが分かったのです。ライターの道を進むしかないと、これで腹をくくりました。

メディペン編集部

最も働きやすい方法を探して試行錯誤した結果、今があるのですね。

ー広田
2017年の11月には2人目が生まれ、仕事量を調整しながら子育てと仕事を進めてきました。
毎日を夢中で過ごしていたので、ようやく開業届を出したのは2019年4月です。
改めて、フリーランスのライターとして本気でやっていく覚悟ができました。

メディペン編集部

広田さんにとってライターの仕事とは、どんなものですか。

ー広田
今の自分と家族にとって、最高の働き方です。

子どもが体調を崩しても、上司や同僚に気を使いながら休む必要はありません。通勤の時間も要りません。3人目の妊娠・出産のときにも、本当にこの仕事でよかったと思いました。
自分で仕事量を調整すれば、子どもと過ごす時間も確保できます。

そして、私の持っている医療知識や子育ての経験が、クライアントや読んでくださる皆さんのお役に立つのです。

ご依頼が増えてきて一人では対応しきれなくなってきたため、2020年頃から信頼できるライターに一部をお願いするようになりました。
2021年から医療ライターの育成事業を開始したのもあり、現在のmedipenには優秀なライターが多く所属しています。チームで記事の構成を作ることも、大量のご依頼に応じることも可能です。

medipenについての詳細は、こちらをご覧ください。

お仕事のお問い合わせ

医療ライター広田 沙織が経験したさまざまなこと、そして学んできた知識は、今の仕事にすべて生きています。

興味を持っていただけましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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