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医療ライターで家族を、自分を救う!メディペンlaboを始めた経緯

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2021年5月より、医療ライター育成コース「メディペンlabo」を開講しました。

2016年に在宅で医療ライターを始めて以来、この働き方を世の中に広めたいと常々思っていました。

なぜメディペンlaboを始めたか、その経緯についてお話ししたいと思います。

目次

臨床で働き続けるのは難しい

看護師や管理栄養士、薬剤師、理学療法士などのコメディカルスタッフの主な活躍の場所は、医療施設や介護福祉施設などの場合が多いです。

しかし、さまざまな理由によって、現場で働き続けることが難しくなることがあります。

例えば、下記のような場合があるでしょう。

  • 1.妊娠・出産や育児、介護などで、勤務体制や職場環境的に働き続けるのが難しい場合
  • 2.身体的・精神的疾患の発症によって、勤務が難しい場合
  • 3.人間関係を築くのが難しい場合

これらの理由によって臨床での勤務が難しくなった場合、パート勤務や他施設・他業種で負担の軽いものへの転職、既婚女性であれば専業主婦という選択をする方も多いでしょう。

しかし、せっかくの医療資格や勤務経験を自宅で生かせる方法があったら、最高ですよね。

そう思った2016年。

1歳半の息子の育児とを仕事と家事に疲弊していた私は、一念発起して在宅でライターを始めました。

在宅で医療資格を活かす道を切り拓く

2016年当時は、まだ医療ライターや看護師ライターがそこまで知られていませんでした。

当時の私は、看護師の臨床から離れて10年近く、憧れていたパタンナー(服の設計士)に転職できたものの、両実家は遠く、夫は激務。1週間ごとに体調を崩す子どもを抱えて、平日ワンオペで疲弊しきっていました。

そんな状況を打破するため、家で収入を得る手段を模索しました。

家で仕事ができれば、子どもの体調不良にすぐに対応できる!夫の帰宅が遅くても出張になっても、心の平穏を保てる!だれもしんどくない!と。

そして、クラウドワークスの存在を知り、医療系の記事の依頼がポツポツあること、他の仕事に比べて単価が高いこともわかり、ここに活路を見出すことにしました。

波はありつつ少しずつ仕事も増え、諦めていた2人目も授かりました。

家族と自分の状況に合わせて少しずつクライアントも売上も増え、今では看護師時代の2.5倍の収入を得ています。

医療資格はWeb上でも大きな力になる

医療ライターという働き方は、勤務時間や勤務場所は自由自在です。

自宅で仕事ができるため、子どもの寝ている間や、要介護者がデイサービスを利用中、家事の合間などに働くことができます。

とくに、子どもが小さい間は、保育所に預けても風邪をもらう回数が多く、半月登園できないこともあり得ます。
(うちの場合ですが、年間70日以上休みました…)

そうなると、職場への影響は大きくなるため、子どもの体調と仕事を天秤にかける日々に次第に疲弊していきます。

時短勤務を選択した場合も、通常より早くは帰れるものの、そのあとの夕飯づくり、子どもとのお風呂、夕食の介助、寝かしつけからの洗濯や洗い物などを考えると時間が足りません。

さらに、時短分の給料は減り、低年齢の場合は保育料が高額になるため、給料の半分以上が保育料に消えることも珍しくありません。

そうなると、なんのために働いているのか、なぜこんなにしんどい思いをしないといけないのかという負のスパイラルに陥りやすくなります。

もちろん、配偶者が育児や家事をメインでできる能力と時間がある場合や、両親健在で近居だと頼りやすいですが、そうでない家庭も多いでしょう。

現状でそういう問題を抱えている方や、その状況が予測される方に、在宅での医療ライターという働き方を知って、その道を目指してもらえればと思い始めたのが、「メディペンlabo」です。

自宅で自分らしく働ける、医療ライターを始めてみませんか?

メディペンlaboでは2021年6月現在11名が受講中です。子育て中の方、自宅で働きたい方、副業として始めたい方、実際に活動をしているけど成果が出ない方、一から学びたい方など、いろいろな方がいます。

新しい働き方をどんどん広げていけたらと思います。

メディペンlaboの募集実績は下記の通りです。

  • 第1期生 4月下旬募集
  • 第2期生 5月下旬募集

第3期生募集については、6月下旬を予定しています。

自宅で自分にあった働き方ができる医療ライターを、一緒に目指してみませんか?

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